コスタリカの巨木を訪ねる旅
2008年1月10日〜23日
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7日目


動画コーナーです
セイバの木の話をしてくれる下島さんです。
天気は少し曇りぎみでしたが、前日の温泉のおかげで体は軽やかでした。大野さんのまねをして、フルーツを朝食にたくさんいただきました。
ここのロッジはアレナル火山がバチッと見えると中々素晴らしいのでしょうが、結局全部は見れませんでした。おかげで、温泉だけが印象に残った場所になってしまいました。

朝のちょっとした話題は、腰痛がひどいと話していた運転手さん。Tシャツがご覧の通りアートというか、なんというか面白いデザインの物を着ていました。ちょっとおみあげに同じのをかってかえっても日本では着れませんね。

朝食は毎日バイキングがほとんどでした。フルーツがたくさんでるのはやはり暖かい所だからでしょう。
徳永画伯も納得のデザイン。ちょっと、おちゃめなバスの運転手さんでした。

今回、訪ねた巨木の中ではとても印象的な木でした。この木はアレナル湖を見渡す高台にありました。
キワタ科のCeiba pentandra. 現地名はセイバといわれていました。ガテマラの国樹にも指定されているそうです。幹周りはなんと24.5mもあります。樹高は57m。枝ぶりの幅は60m。樹齢は550年から600年ぐらいではないかということです。約30種類のランが着生しています。
オーナーの方の話では、我々が訪ねた時は葉をおとしていて、あまりキレイな状態ではなく、新芽の時期はそれはそれはキレイな樹になるそうです。
見てみたいですね。
樹の上の方に
ラフィンファルコンという種類の鳥が巣を作っていました。距離があって、ちゃんとは見えなかったですが猛禽類ですね。
裏側に廻り、斜面の下から仰ぎ見るように見ると雄大さがよくわかります。
動画コーナーです
アカシアってトゲという意味だって知ってましたか ?
リベリアという町の真ん中にある公園にこの木はありました。「並外れた樹」として認定された樹です。GUANACASTE(ギャナカステ)といわれています。コスタリカの国樹だそうです。幹周りは5.7m。学名はEnterolobium cyclocarpum.
和名はゲニゼロというそうですが、聞いたことないです。
「並外れた樹」のリストはl下記になります。
・2004年 JICARO ヒッカロ マラカスの材料の実 シウダッドコロン
・2005年 GUANA CASTE コスタリカ国樹 この木です。 
・2006年 CEIBA セイバ ガテマラ国樹 アレナル湖畔 
・2007年 ALMENDRO アルメンドロ トンカ豆 サラピキ
日立の「この何の木、気になる木」はハワイのモンキーポットですが、こちらはコスタリカのこの木何の木です。イチジク科のイゲロンだそうです。
美味しいものだからついつい撮ってしまいます。海外の食べ物が苦手な僕でも大丈夫だったコスタリカの食事です。
幹周りをはかったのですが11.7mでした。クワ科なのですが、正確な名前はわかりません。
マラカスになるヒッカロという植物です。実を見ると納得できる感じですよね。
青い空バックで見るととてもキレイでした。リベリアの町を離れようとした時に、路地裏にあるのを見つけて車を回してもらいました。
学名はTabebuia rosea
現地名はPink trumpet
本当にトランペットみたいですね。