3日目
 朝、1番に称名の滝を見にいきました。ここで目に飛び込んできたのは、周りの紅葉の美しさです。よく見ると、本当に色どりが美しく、こんなにもたくさんの色彩で森は彩られるのかと、とても感動しました。途中で、染野さんや、濱野先生、山森先生に植物の名前などを聞きながら楽しい散策ができました。ちょうど、昨晩までの雨が止み、日絵画さし込んできたため、そのコントラストもまた美しさ引き立てる要因でした。


 オオイタドリ見つけたと、キレイな花を手にすることができました。
 道は舗装されていましたし、ダラダラ下上り道、足に自信のない家のお袋さんも何とか滝まで行けました。

 雄山神社のスギ群を見たとで、かつて立山が女人禁制だったころ、女性がこの橋を渡り、立山詣でをしたという布橋を見学。なんと、視界が晴れて立山を見ることができました。いちばん右が雄山、左側が大汝山です。この橋は昭和45年に復元されてもので、芦峅(アシクラ)中宮寺の行事の布橋潅頂会(ヌノバシガンジョウエ)のさいは閻魔堂からおんば堂まで白布を引き詰め、目隠しした女性を僧侶が先導してこの橋を渡るそうです。

こちらは雄山神社で最も大きなスギです。
濱野君子さんにモデルになっていただきました。


【今山田のカツラ】
僕は2度目になりますが、ずいぶん周りが整備されたのには驚きました。ちょうど、秋のシーズンだけあって、砂糖を焦がしたような匂いがして、うれしくなりました。ご覧のような果実をたくさん付けていました。

 飛行機が台風の影響ということで機体の手配が遅れ、空港では早速、晩酌になりました。ここでは朝10時からでも晩酌セットを取り扱っています。なんと素敵なレストランだ。ちょうど。染野さん、岩田さんと飲み助グループが一緒だったので迷わず富山最後のお酒を楽しみました。夜行バスでもどるといっていた塀内さんもまだ時間があるからと拉致。それに、蟹江文吉さんも加わっり、さらにたいして飲まない、周度さんや溝口さんも参加して一緒に楽しい一時を過ごしました。

前ページの答え “アイモノ チョウ”

 諏訪ツアーで講師としてお世話になった、蟹江さんお父さんですが、木の話しばかりでちょっと退屈だったのかもしれませんが、神社では本領発揮でいろいろと教えていただきました。
元カメラメーカーにお勤めだったというだけあり、写真の方もバッチリ撮影されていました。帰りの機中は離陸から着陸までずっと外を眺めていらっしゃいました。