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12000年の木のあるマウントリードへの道は、通常はこのようなゲートで閉ざされています。山の頂上に通信施設があるため、電話会社の人が点検に出入りするだけです。後は許可がないと入ることができません。
単純にタスマニアに行っても12000年といわれている木は見ることができないということです。今回、貴重な木を見ることができ、とても幸せです。また、この木のまわりに1000年を超える木々が5本程あります。
マウントリードの入り口はいつもゲートで閉ざされている。
いつかこれも訪ねたいと思っています。希望者はいまのうちに連絡下さいね。僕たちと行かないとみれませんから。マウントリードは1961年の火事で多くの木を焼失しています。
この木は目指すヒューオンパインに行く道にあるキンバリーパインですが。ほとんどこのような枯れたオブジェのようになっています。
さて、肝心の12000年の木についてですが、この木はちょうどイチゴの用に、枝が地面に着いたところから改めて発芽します。このつらなりが2ヘクタールにもなり、一つの森を形成しているのです。
火事で焼失したキンバリーパインの森。
最初僕たちも、ガイドのマイクから説明を受けるまで、どこからどこまではその木なのかさっぱりわかりませんでした。下の写真の左側の枯れているところから、右下の湖までが一つの同じ遺伝子をもった木です。固体と言っていいかどうかはわかりませんが。元が一つで、くっついていることには代わりありません。
12000年と言われているヒュウオンパインの木の全景が見えるウッドデッキ。ここで皆さんで記念写真。
2ヘクタールにも及ぶ大きな木です。最初の始まりの一株をアダムツリーと研究者の方は言っています。
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