Top > ツアー報告一覧  
Bowthorpeの牧場内にあるオークの巨木は僕にとっては3回目の対面になりました。ご一緒した藤江さんは、天竜出身の材木屋さんで、今は徹底した自然素材の住宅を造っていらっしゃいます。しばし時を忘れて、オークと時間を共にしました。
 小笠原さん(名誉教授)と染野さん(造園家)は、どちらも樹木はご専門だけあって、僕などとは見ているところが全く違います。ずいぶんたくさんのことを教えていただきました。
CrowhurstChurchの栗の木を見に行ったときのことです。村の方が日本からわざわざ木を見に来るということで、前の晩からお菓子を焼いて待っていてくれました。もう、みんな感激で、ウルウルしてしまいました。お菓子も紅茶も大変おいしかったです。
 今回のツアーの隠れた目玉の一つがこれ。ベッジバレー国立森林公園の、コリンマーチン氏に会うことです。彼はタスマニアでおそらく世界最長寿であろう木の調査をしました。1万1千年の樹齢の木です。樹種はユーロンパイン。このガーデンにはその子供が植えられています。通訳してくれたのは、途中から同行してくれたキューガーデンの老川さん。一週間前に結婚されたということで、おめでとうございます。
マッチマークルのイチイの巨樹を見に行ったとき逆に地元の新聞社に取材されてしまい、ちょっとびっくりしました。

next