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第36回 染野さんの植物セミナー 集合写真

第36回 染野さんの植物セミナー 桜を楽しみながら新宿御苑を歩こう

朝から雨。中止かなっと思って染野さんに電話。「午後から上がりますよ」の返事。Web制作の野澤さんにメールして催行の案内をHPに掲載。
しかし、行ってみて驚いたのが、人が多いこと。入場する際に、手荷物検査やっているのでなおさら。危険物ではなく、アルコール持っているかどうか。桜にの下ではアルコールは危険物かな。
久しぶりに、金沢の濱野先生がお越しになっていて、お会いする。お元気そうで嬉しい。楽しそうに歩かれていた。
幹回り3m以上を巨木(5m以上を巨樹)と呼ぶ。新宿御苑では160本あるそうです。お見事ですね。最初にタイサンボクをみて、コブシの仲間だおいう説明。プラタナスや、ヒマラヤ杉、ラクウショウ(落羽松)、スタジイなどの巨木を見る傍ら、ムラサキケマンやオドリコ草、セリバヒエン草などの花の名前を覚えました。いや、覚えたつもり。
次回は秋かな。ねえ、染野さん。
夜は食事会。蟹江さんが探してくれたベトナム料理店は味も良く、みなさんに好評でした。


モモジバスズカケノキ

モモジバスズカケノキ
米国原産。属名のプラタナスとは“広い”という意味。

ツバキ

ツバキ
ツバキの赤い花は、鳥を呼び花粉を媒介させる。(昆虫には赤い色は見えない)


ラクウショウ

ラクウショウ
原産地は北米南部の湿潤地。湿地に生えているので、幹の周りには呼吸根(気根)が沢山出ている。

ドウダンツツジ

ドウダンツツジ
ドウダンとはロウソクたてのこと。秋には真っ赤に紅葉する。


オドリコソウ

オドリコソウ
シソにそっくりだが、シソの仲間だとか。

カキツバタと花菖蒲。そしてアヤメの違い。

シュロ
ヤシの一種。実を鳥たちが食べ、その糞から実生が芽生える。その実生は以前は冬霜で枯れていたが、温暖化の影響か近年、冬でも枯れることなく、大きくなり増えている。


カイドウ

カイドウ
りんごの仲間だそうだ。

八重桜

八重桜
わかりにくいかもしれないが真ん中の雄しべ、これが花びらに変わるんだそうだ。


ユリノキ

ユリノキ
明治初期に輸入されたユリノキ、オランダからの観光客の人が、長い時間抱きついていました。



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