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ポルトガルに巨樹を見に行こうと言い出したのは、蟹江さんでした。そんなところに巨樹がある分けないよと最初は言っていたのですが、いろいろ調べていくと、オリーブや、月桂樹の巨樹があることがわかってきたということで、今回のツアーになりました。日本からポルトガルに行く人自体が少ないと思うのですが、さらに、巨木を見に行くとなるとこれはもうモノ好きとしかいいようが無いですね。しかも、ポルトガル領マデイラ島にもいこうという。マデイラ島と聞いてわかる日本人がいったいどのぐらいいるでしょうか。ポルトガルから南に飛び、もうほとんどアフリカです。
ポルトガルに行ってわかったことは、リスボンを中心に回ったバスツアーでは特にオリーブの木をたくさんあっとこと。また南部ではコルクの木もたくさんありました。日本人にはとても不思議な木ですね。
この国は大航海時代に世界中からたくさんの植物を持ってきているので、こんなところにという樹があります。ニュージーランドのホフツカワなどの巨木があるのは納得できます。
マデイラ島は高低差がとてもある島で、平らなところがほとんどないように感じます。ここは月桂樹を見に行ったのですが、思ったより種類があって、染野さんに一緒にいってもらって助かりました。
現地で習った講義をこちらにのせました。植物セミナーですね。