石川県内の巨樹と植物を訪ねる旅
2005年5月8日から10日
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さて、今回学んだ植物講座です。
ハマダイコン

大根が野生化したものだといわれています。
海岸の砂地に生えます。
根はあまり太くならず、濱野先生の話ではあまり美味しくないということです。

ヒメアオキ(ミズキ科)
北海道や本州の日本海側の雪の多い地方に分布する低木です。
アオキとの区別点は若葉や葉柄に毛がある(この毛は落ちやすい)点です。
今、ルーペで濱野さんが確認しているのは、この毛です。
また雪の影響で幹は真っ直ぐたたないで斜上し、丈も低いです。

ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)
少し湿った土地に生える多年草です。
根際からつるを伸ばし新苗をつくって繁殖します。
花の白いものをサギシバと呼びます。
テンテンと茶色のところをめがけて、虫が来るそうです。

ミヤマカタバミ(カタバミ科)
別名エイザンカタバミと言うそうです。
京都の比叡山にも沢山あるからついた名前でしょう。
花が終わると葉はもう少し大きくなります。
日本一の大トチ、大田のトチノキの近くで撮影しました。

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