12000年の幻の木を訪ねる  ヒュウオンパインは見つかったか?
タスマニア ツアー 2004年10月8〜16日(9日間)
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旅の始まりはタスマニアのホバートからです。僕たちの最初の印象はやはりイングランドにそっくりだというものでした。ホバートは美しい町で、南極探検をするための各国の船もかなり出入りしているようでした。
かつてはここから、たくさんのタスマニアンウールがヨーロッパに輸出されたそうです。
かつてここはイングランド本国で罪を犯した人が流された島です。しかし、そのほとんどがパンを盗んだという程度の軽犯罪者だったと、この島にあるウール博物館に書いてありました。ただ、ここの気候が本当に過ごしやすく刑期を終えても本国に帰る人は少なかったといいます。
イングランドを思わせる、ホバートの街並み。
立ち寄った町ROSSで行われていた、バグパイプの行進。
ガイドのマイクさんと話している時、タスマニアンデビルを見たことがないと僕がいうと、それならと動物園に立ち寄ってくれました。こいつは何でも食べます。カンガルーを襲う時は、足をかみついておってしまい、倒れたところを背骨に噛みついておってしまうそうです。かむ力は、1cmあたり100Kgととても強く、何でも食べるそうで、とてもどう猛です。何でも食べる大野さん顔負けです。
「ウォンバット抱いてみたい人」「ハイ」て真っ先に幼稚園の園児のように手を上げたのは内のお袋さんでした。78才ですが好奇心旺盛です。このウォンバットは子供の頃、母親が事故で亡くなってしまい。保護されたそうです。
アコモデーションはどこもキレイでした。目指すマウントリードの近くのここだけが今一つでしたが、それでもご覧のとうり。なかなかキレイです。
ストローンの宿泊先。どこも本当にキレイでした。
ストローンの港をバックに記念撮影です。ここは、かつてゴードンリバーから切り出した、ヒューオンパインなどの貴重な木材を輸出する最前線でした。後ろに見えるのがその港です。いまは観光的ですがゴードンリバークルーズの船が発着しています。タスマニアでいちばん大きなヒューオンパインはこの川の上流にあります。但し、キャンプしながら数日の行程です。
これはクレイドルマウンテンのロッジ近くのトレイルでの一コマです。お目当ての、ヒュウオンパイン以外にも、たくさんの大きな木を見ることができました。
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