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　今回は、杉並区と武蔵野市の境、井草八幡～善福寺公園～坂の上の大ケヤキ～旧本宿の大ケヤキを巡るコースです。
　井草八幡は源頼朝ゆかりの八幡宮で、かつて頼朝お手植えの幹周り５ｍの松の巨木がありました。残念ながら、今は切り株だけになってしまいましたが、それが飾られています。
　善福寺池公園は善福寺川源流の大きな池があり、池に生えるいろいろな植物、そして野鳥、その周囲には木々もたくさん育っています。
　坂の上の大ケヤキは、地元では「トトロの木」と呼ばれる形のいいケヤキです。伐採されるはずでしたが、地元住民のみなさんの熱意と運動で生き残り、ごく最近、坂の上のケヤキ公園として整備されました。このケヤキは杉並区でいちばん大きな木でもあります。
　旧本宿の大ケヤキのほうは、武蔵野市でいちばん大きなケヤキです。中央線の車窓からも眺めることができ、これもとても格好のいい巨樹です。
　井草八幡は、JR荻窪駅北口からバスで１０分ほど。井草八幡～善福寺池～坂の上の大ケヤキまではゆっくり徒歩で歩き、さらに坂の上のケヤキからJR西荻窪駅まで10分ほど歩く予定です。そのあと、西荻窪駅から隣駅の吉祥寺駅から線路沿いを東に10分ほど歩いて、旧本宿の大ケヤキに向かいます。
（坂の上のケヤキ～旧本宿のケヤキまで徒歩で行くこともできます。２０分ぐらいかかるでしょうか）