第12回 染野さんの植物セミナー レポート
浅間山を歩く  その2

2007年9月8日(土)
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ムラサキシキブ(動画)
クマツヅラ科の落葉低木。暖地の山野に生える。高さ2メートル内外。葉は楕円形。初夏、葉腋(ようえき)に淡紅紫色の小花を多数つけ、秋、球形の液果が紫色に熟す
ヤマコウバシ(動画)
クスノキ科の落葉低木。高さ約5メートル。樹皮は茶灰色。葉は長楕円形で両端がとがり、裏面は帯白色。雌雄異株。早春、黄緑色の小花を開き、果実は小球形で秋に黒く熟す。
ミズキ(動画)
ミズキ科の落葉高木。丘陵に生える。高さ約10メートル。葉は広楕円形で葉脈が目立つ。本来は五月頃、散房花序に白花を密生。果実は小球形で紫黒色に熟す。春先、枝を折ると樹液がしたたるのでこの名がある。材は下駄・箸(はし)・器具などにする。
浅間山は前山、中山、堂山の三つの峰からなっている。堂山の海抜は立ったの80メートル。周囲との高低差は30メートルに過ぎない。かつてはさえぎるものが無く、眺望が楽しめたらしい。
1352年足利尊氏と新田義興、義宗両軍が戦った古戦場でもある。
府中の名木100選に選ばれた木がここには三本。また、世界にここにしかないというムサシノキスゲが5月には咲く。
ムサシノキスゲの時期になると多くの人が訪れるそうです。
堂山の山頂には浅間神社のほこらがありました。山の由来はここからのようです。
木が繁ってしまい、眺めは今一つですが、天気が良ければ富士山も見えるみたいです。
夜はいつもの会食です。ビールが美味しい時期に、ビールが飲めることに感謝です。染野さんお疲れさまでした。
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