染野さんの植物セミナー レポート
水元公園  その2

2007年6月2日(土)
シャラノキ
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和名はインド原産の沙羅双樹と間違ったことによります。別名、ナツツバキといいます。沙羅双樹は日本には無いので、日本の寺院では代わりにシャラノキがよく植えられています。沙羅双樹はフタバガキ科だそうです。シャラは霧が年中かかっているような空中湿度の多いところが好きな木です。ここ水元公園では燦々と日があたっている所に植えられているため、一緒に植えられた他の木は枯れてしまったみたいです。
スタジイ
葉っぱの裏だけを見ると、なんだか火にあぶられて枯れているように見えます。でもこれで正常。スタジイの葉の裏はこのように茶色いです。乾いた所が好きで、ドングリができます。
魔法使いさん
セミナーにやってきては、懸命に秘密の葉っぱを探し求めています。特定の葉を探したり、並べたり、写真を撮ったり、大忙しです。
今晩辺りは多分、秘密のスープでも作っていると思います。
お帰りの時は、ハリーポッターに出てくるような、ドイツ製のカボチャの馬車がお迎えに来てました。

なんてね  (^-^)v

ハルジオン
ヒメジオンとハルジオンはとてもにています。見分けかたの決めてはこれ、茎の中が空洞になっているのがハルジオンです。ハルジオンンは地下茎でつながっていて、繁殖力がとても強い植物です。どちらも帰化植物ですがハルジオンは大正時代に渡来し、ヒメジョオンは幕末に渡来したそうです。
夜はいつもの食事会でした
夜はいつもの食事会です。17時半からの始まりで、早めに終わるのが特徴の飲み会です。セミナーやツアーをやっていていちばんうれしいのは「ここに来て友達が増えたよ」といわれることかもしれません。今回も新しい方が参加されていました。
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