涙の出るような巨樹を訪ねる
秋のプチ・ハイキング

すっかりおなじみになりました、染野豊さんの植物セミナー。巨樹をを中心に、草花や木々の美しさを実感しようと、普段は聞けない植物の話を染野さんからうかがい、身近な自然に直接触れようという趣旨で東京の植物園を中心に回をかさねてきました。今回は、植物園からはなれ、プチ・ハイキングを企画しました。
染野さんからのアドバイスでどうせ行くなら、涙が出るような樹を見に行こうと、多くのかたがたが「感動した巨樹」にあげられている“軍刀利神社の大かつら”を訪ねます。ここを中心に、“上野原小学校の大ケヤキ”“牛倉神社のスギ、ケヤキ”などの巨樹や、草花を見てこようと思います。紅葉した木々や、砂糖を焦がしたような、カツラの甘い香りを体感できるのではと思っています。ハードなハイキングコースではありませんので、秋の自然を満喫できると思います。天気が良ければ富士山を臨むことも可能です。
場所は、JRの八王子駅から5駅いった上野原駅を集合場所とします。上野原から、バスで井戸駅まで約25分で行きます。ここから“軍刀利神社の大かつら”は徒歩約1時間です。道はほとんど舗装道路ですので、足腰に自信がないかたでも大丈夫だと思います。ただし、行きはずっと登りです。

今回は樹の下でお昼ご飯になりますので、お弁当と飲み物持参でお願いします。（手軽にコンビニおにぎりでいいです）
ここでひとつ問題があります。バスの本数が少ないことです。また、よく変わるらしいという情報もあります。運賃は410円の区間ですが参加人数などにより、タクシーに分乗して行ってもいいと思っています。大体3000円前後を割り勘にします。
帰りは、井戸から新町というところまでバスで戻ります。時間は経つ時に確認しますが、前述のタクシーの利用を選んだ時は、迎えに来てもらう手も考えています。新町からは徒歩で10分ほどの所にある“上野小学校の大ケヤキ”などを見てまわります。このあたりまでくれば、上野原駅へのバスは本数があるそうです。
おなじみの食事会ですが、八王子まで戻って、駅の周辺でおこなう予定です。大体参加者が15人ぐらいになることが多いので、いきなりいっても店に入ることが難しいので、今回は上野原で集合した時点で参加人数を確認し予約を入れるつもりです。