天気は快晴。久しぶりに、溝口さんが参加で、お元気な様子が確認でき何よりでした。
最初に伺ったの、和田堀稲荷神社。ここには、都内でも有数のシラカシがあります。樹高18m。幹回り3.8m。どんぐりを探しましたが、この時期にはもうありませんでした。
ヤマモモ、コウヤマキ、サンシウ、ナワシログミ、ウバユリと次から次へと教えていただき、相変わらずメモ魔になっていましたが、そばから忘れてしまいます。
ヒサカキ、セイヨウヒイラギ、クワノキ、コムラサキシキブ、ハバチ、パンパスグラス。
昨年も教えてもらった水引。すっかり忘れていましたが、染野さんが見つけてくれて、上から見ると赤く見えるけど、下から見ると白いから縁起物だよと。人との関わりが感じられるとなんとも豊かな気持ちにさせられます。
ミズキの巨木もありました。樹高16m、幹の太さは2.2mとそこだけ聞くと大したことないのですが、枝ぶりが綺麗で石神井公園の中では訪ねたい一本です。ケヤキの、葉っぱ。以前教えてもらったように、水辺の近くにある木なので、違う環境だと、タネを飛ばそうとプロペラ型の葉っぱをつけてタネを飛ばす。いい環境だと、まわるいすぐ下に落ちる葉っぱを作る。そんな葉っぱも見つけました。
池を挟んで、高台にはかつてホテルがあったとか。そこで文豪、壇一夫が訪ねていたとか。池に映る景色は綺麗で、水鏡とでも言うのでしょうが。湧き水もあり、心あらわれる思いです。
そういえば、カワセミを見ることができました。撮影スポットとして有名だそうで、長いレンズを片手にお持ちになっている方も多々見受けました。
伺った石神井公園は、秋の日差しが気持ちいいのか、演劇の練習をしている人、コスプレの撮影会をしている人など、たくさんおられました。